vol.184 - カフェインとノンカフェインを使いわけよう

要点のまとめ

  • 運動する前にはカフェインが多い飲み物を
  • カフェインが多い飲み物は脂肪の分解と燃焼が進む
  • ノンカフェインのお茶はリラックスタイムに飲む

カフェインとノンカフェインを使いわけよう

カフェインが含まれたお茶を飲むと体脂肪に蓄えられた体脂肪が分解されるが、お茶ならば何でもよいというわけではない。

カフェインが多く含まれているのは玉露、ドリップコーヒー、インスタントコーヒー、ココア、抹茶などで、ほうじ茶や番茶、ウーロン茶、玄米茶はカフェインが少ない。

同じお茶でも麦茶やハーブティー、ルイボスティー、黒豆茶、そば茶、甜茶、杜仲茶にはカフェインが含まれていない。

カフェインが入っていないものはノンカフェインということになるが、わざわざノンカフェインと表示されているものの中で気になるのは、もともとカフェインが多いイメージがあるコーヒー。

ノンカフェインでなくても蒸気圧で一気に抽出するエスプレッソはカフェインが少ない。カフェインレスやカフェインレス、デカフェと呼ばれるが、カフェインが含まれていない飲み物にもメリットがある。

カフェインは興奮作用があるので、遅い時間になってカフェインが含まれるものを飲むと寝つけなくなったり、眠れたとしても眠りが浅くなってしまうことにもなる。

夕食のあとに運動をするときにはカフェインが含まれたものを飲むのは夕食の前後までにして、夕食後に運動をしないときにはノンカフェインの飲み物にするとよい。

用語解説

血管収縮

血管が収縮するのは交感神経の働きが盛んになったときで、その理由としては血管が収縮することで血管の通り道が狭くなり、血圧を高くして、血液を早く、多く全身に届けるための変化と考えられている。これはホースを握ると勢いよく水が流れ出るのと同じように考えられることができる。

Q&Aコーナー

コーヒーは種類によって、どれくらいの量の違いがありますか?

レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーでは、カフェインの量が大きく違うようなイメージがありますが、レギュラーは100mlで90mg、インスタントは45mgほどと、2倍ほどの差となっています。しかし、インスタントコーヒーは手軽に飲むことができるので、1日に摂る量を増やすことができます。

ノンカフェインのコーヒーを飲んでも脂肪が分解されるようになりませんか?

脂肪が分解されるのはカフェインによってアドレナリンが分泌され、それによって脂肪細胞にある受容体が刺激されるからです。カフェインが含まれていないコーヒーを飲んでも残念ながら脂肪細胞の中に蓄えられている脂肪が効果的に分解されることはありません。

カフェインが含まれるものを飲んだときに効果がある運動はありますか?

分解された脂肪は血液中に出ていきますが、この脂肪を燃焼させるのは筋肉で、酸素を多く取り込むことで脂肪はエネルギーとして使われていきます。酸素を多く取り込みながら行う有酸素運動によって、分解された脂肪を効率よく燃焼させることができます。走るよりも、勢いよく歩く時間を長くすることで燃焼が進められます。

夜にカフェインを摂ると脂肪が燃えるようになりますか?

夕方以降は自律神経の副交感神経の働きが盛んになっているので、脂肪が燃焼しにくい時間帯です。そのときにカフェインを多く摂ることで脂肪が多く燃焼しそうな感じですが、身体の活動が低下しているので、脂肪が多く分解されても、それほど多くの量を燃焼させることはできないといえます。

夜にカフェインを摂っても眠れるなら問題はありませんか?

カフェインには興奮作用があるので、夜にカフェインが多く含まれたものを飲むと眠りにくくなり、眠りが浅くもなります。コーヒーを飲んでも寝つきがよければ問題がないように思うかもしれませんが、興奮作用によって眠りが浅くなってはいけないので、遅い時間に飲むのは避けるようにします。

《監修:NPO法人日本メディカルダイエット支援機構》
《イラスト:日暮ろこ子》

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