vol.240 - 体脂肪1kg=ウェストサイズ1cmを励みにしよう

要点のまとめ

  • 内臓脂肪はヘソ周りの位置につくので脂肪の量がわかる
  • ウエストサイズが減ったのは内臓脂肪が減った証拠
  • 1cm減れば1kg分やせたことがわかって励みになる

体脂肪1kg=ウェストサイズ1cmを励みにしよう

体脂肪1kgは7200kcalのエネルギー量があるので、食事の量を減らしても、運動をしても、すぐに1kgの体脂肪を減らすことはできない。皮下脂肪の量は指でつまんで確かめられるとしても、内臓脂肪の量になると実感することはできない。

体脂肪計で測定して、1%の体脂肪が減ったとしても、これも実感しにくい。目で見ることができるものとしてはCTスキャナーがあるが、これは医療機関でなければ検査しなければならないので、これは普通にできることではない。

では、体脂肪が減ったことは自分で確認するには、どうすればよいのかというと、ウエストサイズ(腹囲)を計るのが一番。

ウエストサイズというと、腰の一番くびれているところを指すのはファッションなどの世界のことで、医学的にはヘソの位置での一周のサイズになる。くびれたところの一周よりも増えてしまうが、わざわざヘソ周りを計るのは、この位置に内臓脂肪が多く蓄積されるから。

個人差はあるものの、ウエストサイズが1cm減ると、体脂肪は1kg分が減ったことになる。1kg分の肉の量を思い浮かべて、それがすべて脂肪だったらと考えると、それだけの量を減らすのは大変かもしれないが、1cmの目安があることで励みになる。

用語解説

CTスキャナー

コンピュータ断層撮影のことで、放射線などを使って内部の画像を撮影し、コンピュータで映像化する検査装置。CTはcomputed tomographyの略。断層撮影の名前が示すように内部画像を輪切りの状態で見ることができる。二次元画像だけでなく、画像処理によって三次元画像(グラフィックス)で見ることもできる。

Q&Aコーナー

ウエストが太くなったのは内臓脂肪が多い証拠ですか?

指でつまんでみて皮下脂肪が厚いからといっても、皮下脂肪だけでウエストが太くなっているわけではなく、皮下脂肪の下には内臓脂肪がたまっています。内臓脂肪が多くなると、中から押し出されるので、それほど皮下脂肪が厚くなくてもウエストが太くなって、お腹が出てしまいます。

ウエストがくびれていれば内臓脂肪はたまっていないのですか?

一般にウエストサイズというと、一番くびれているところを測定しますが、内臓脂肪は腸の周りに多くついています。最も内臓脂肪がついているのが、おヘソの高さなので、ヘソ周りを測定するわけです。内臓脂肪がたまっているのでウエストのくびれが目立つ人もいるので、くびれていればよいというわけではありません。

体脂肪1kgというと、どれくらいの食べ物を減らせばよいですか?

脂肪は1gが約9kcalのエネルギー量なので、1kgは9000kcalとなります。体脂肪の約80%は水分なので、7200kcalとなります。ご飯は茶碗に軽く1杯が約200kcalのエネルギー量なので36杯分、毎日、1杯分を減らさないといけない計算になります。

ダイエットすればウエストからやせていきますか?

食事の量を減らすことでエネルギー源が減って、それを補うために内臓脂肪が使われます。運動してエネルギーが必要になったときにも内臓脂肪が使われます。だから、ダイエットをすると内臓脂肪が減ってウエストサイズがダウンしていきます。ウエストサイズはダイエットの目安です。

体脂肪が減ってもウエストが細くならない原因は何ですか?

体脂肪の割合は体脂肪計付きのヘルスメーターで測定できますが、体脂肪が減っているのにウエストサイズが減っていないことはあります。これは内臓脂肪を押さえている筋肉が弱っているために起こっていることです。腹筋を刺激して鍛えるのが一番の対策です。

《監修:NPO法人日本メディカルダイエット支援機構》
《イラスト:日暮ろこ子》

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