'17/08/05 18:30 食育ずかん

プチッと弾ける甘さが魅力!「とうもろこし」を食べよう!

とうもろこしは穀物としての乾燥コーンと、野菜としてのスイートコーン(未熟)の両方を食用としています。
馴染みがあるのは、スイートコーンと呼ばれる甘味種。
夏祭りやバーベキューでよく見かける焼きとうもろこしは、香ばしい香りが食欲を刺激し、まさに夏の風物詩と言えるでしょう。
今回は、今が旬の「とうもろこし」をご紹介します!
【とうもろこしの粒の数と○○の数は同じ!?】
びっしりと詰まっているとうもろこしの粒…
その数は実はひげの数と同じという事をご存知でしたか?
普段私達が「ひげ」と呼んでいる部分は、実はめしべ!
食べる粒の1つ1つから伸びていて花粉が付くと受粉するため、粒とひげの数は同じになっているのです。
粒の数は品種や大きさによって異なりますが、平均して1本あたり約600粒とされています。
【美味しいとうもろこしの見極めポイント】
●ひげと皮の色が濃い
皮付きの場合、皮は緑が濃く、先端のひげは褐色あるいは黒褐色のものが完熟しています。
粒が先までぎっしりと詰まっていて隙間がない物、粒が大きくふっくらしていて揃っている物が良品です。
●ひげが多い
「ひげの数=粒の数」なので、ひげが多いほど粒が多く、実の詰まった美味しいとうもろこしと言えます。
●ひげが湿っている
とりたてのとうもろこしではひげが湿っています。
乾燥している物は古いと考えられるので、湿っている物を選ぶようにしましょう。
●切り口が白く、太い
とうもろこしは鮮度が落ちると味もガクっと落ちます。
カットして販売されている場合、切り口が変色している物は古いと考えられるので、白い物を選ぶようにしましょう。
●粒の色は薄い黄色
黄色が濃い方が熟して甘いように思いがちですが、実は成熟し過ぎで甘味は落ちています。
薄い黄色の粒の方が甘く、歯応えも良いとされています。





 【とうもろこしの栄養価】
野菜の中ではカロリーは高めです。
糖質が主成分なので、エネルギーの補給源となります。
胚芽部分にはビタミンB1・B2・Eなどのビタミン類、カリウム、リンなどのミネラルを含み、たんぱく質を構成するアミノ酸には、疲労回復効果が高いアスパラギン酸、脳の機能を活性化させるグルタミン酸、免疫機能を向上させるアラニンを含んでいます。
また、粒の皮はセルロースという不溶性の食物繊維で出来ています。
排泄を促して腸内環境を整え、便秘の改善や大腸がん予防に効果的とされています。
固くて消化が悪いので、よく噛みましょう。
 【食べ合わせのコツ】
少ないリジンを補おう!
とうもろこしのたんぱく質は必須アミノ酸のリジンが少ないので、リジンを多く含む肉や卵、乳製品、大豆製品などと組み合わせるのがおすすめです。
ビタミンE一緒にとろう!
ビタミンEを多く含むごまやかぼちゃ等と一緒にとる事で、強い抗酸化作用を発揮し、老化抑制や美肌に効果的とされています。
プチっと弾ける甘さが魅力のとうもろこし。
皆さんも夏の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか?
Text by ろい/食育インストラクター

《ShokuikuZukan》

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