vol.236 - 週に一度だけ好きなものを食べよう

要点のまとめ

  • 我慢ばかりではダイエットが続かなくなる
  • 週に1回だけでも息抜きをすると制限が続くようになる
  • 甘いものは満足度が高いものを選んで食べる

週に一度だけ好きなものを食べよう

我慢を続けると、どんなに意志が固い人でも、どこかで切れてしまう。

ましてや固い決意で臨んだはずのダイエットが続かないという人なら、我慢続きの毎日では疲れてしまうし、たった一口のつもりで食べたのにスナック菓子を1袋、チョコレートを3~4枚、行き過ぎるとケーキをホールごと食べてしまうようなことにもなりかねない。

我慢を強いられることといえば、糖尿病の患者の食事制限が例にあげられるが、その患者であっても週に1回、1食だけは好きなものを食べてよい、お酒を飲んでもよいと許可されることがある。

もちろん食べすぎ、飲みすぎはいけないが、長く食事制限を続けなければならない人にとっては週に1回の息抜きは継続のための強いサポート役になる。

甘いものを食べてもよいといっても食べる時間が重要で、太りやすい夕方以降の時間帯ではなく、自律神経の交感神経が盛んに働いている昼間の時間帯なら、エネルギーとして使われるので、脂肪として蓄積される量は少ない。

甘いもので満足をしたという記憶が、また1週間の我慢をする原動力になるので、ただ甘いもの、お菓子というのではなく、本当に好きなお菓子、お取り寄せの限定のお菓子といったような特別なものと選ぶようにしたい。

用語解説

自律神経

動物の機能をコントロールする末梢神経系で、交感神経と副交感神経の2種類の神経系がある。交感神経は内臓や器官の興奮系の働きをしていて、血管の収縮、心拍数の増加、血圧の上昇など、自動車にたとえるとアクセルの役目をしている。副交感神経は抑制系で、ブレーキの役目をしている。

Q&Aコーナー

少しくらいなら食べても息抜きではなく、いつも食べてはダメですか?

少しだけのつもりで食べた、止まらなくなって食べすぎた、自分は我慢ができないダメな人間だ、もう我慢しても仕方がない、どんどん食べてしまう……というのがダイエットを挫折する人に、よく見られるパターンです。本当に少しだけで止められる人なら、お菓子の分だけ食事を減らしてもよいのですが、その自信がなければ我慢すべきときは我慢をすることです。

挫折しやすい人は、どんな人が多いですか?

「絶対に」という目標は、ダイエットを成功させるためにはよいような感じもしますが、絶対というのが一番危ないことです。夕食後は寝るまで一口も食べないという決意は、何かの拍子で食べたときに、自分はダメな人間だ、と思い込むようなことになりがちです。厳しい目標を定めるのは挫折の第一歩です。

息抜きの食事は、いつがよいですか?

週末は解放感もあって、ご褒美の食事のタイミングとしてはふさわしいのですが、休日にはあまり動かないという人は、余計に食べたものがきっかけになって、太る原因にもなります。好きなものを食べることが食べすぎの始まりになることもあるので、週末よりも平日にしたほうが賢明です。

ご褒美の食べ物は何を食べても大丈夫ですか?

我慢に我慢を重ねて1週間ぶりにやっと食べられるものが、そんなに胃に入らないものなら問題は起こりにくいのですが、甘くてエネルギー量が高いケーキのようなものだと、いくらでも食べられてしまいます。量が少なくてエネルギー量が高いものは息抜きには危険なものといえます。

息抜きに甘いものを食べても大丈夫ですか?

量が少なければよいのですが、甘いものを多く食べて血糖値が急上昇するとインスリンが多く分泌されて、そのために血糖値が下がって空腹を感じて、また食べてしまうという悪循環に陥ることもあります。甘いものを息抜きで食べるときも食べすぎには注意が必要です。

《監修:NPO法人日本メディカルダイエット支援機構》
《イラスト:日暮ろこ子》

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