受験生の親が考える、子供の体調管理

対象者属性
日本能率協会総合研究所は、受験を控えた全国の小学6年生・中学3年生・高校3年生の保護者1,000人を対象とし、子供の感染症対策など、体調管理のための取り組みについてのアンケート調査を11月に実施した。

受験を控えた子供の、体調管理のためにどの程度気を配っているかを聞いたところ、「非常に気を配っている」「やや気を配っている」の合計が69.5パーセントで、親の性別でみると、父親よりも母親の方がより気を配っている結果となった。受験を控えた子供の体調管理対策は、「うがい・手洗いの徹底」が最も多く、「規則正しい生活と十分な睡眠」「予防ワクチン接種」「食事の栄養バランス」の順となっているが、母親は「食事の栄養バランス」が最も多かった。

受験生の風邪・インフルエンザ予防に利用したいものを選んでもらったところ、「マスク」「ハンドソープ」「うがい薬」等の順になり、母親においては「免疫力を向上させる食品」が、「マスク」「ハンドソープ」に続き上位となった。また、免疫力を向上させる食品として興味があるものは、「ヨーグルト・乳酸菌飲料」「緑茶」「バナナ」の順になっている。

「ヨーグルト・乳酸菌飲料」に興味がある理由は「手軽・摂りやすい」「健康・からだによい」「普段食べている」などとともに、『TVで見た』『品切れになっていた』という理由で「話題になった」という意見が多く挙がった。具体的には、「明治ヨーグルトR-1」「明治ブルガリアヨーグルト」「ヤクルト」などが摂取希望の上位となった。
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