増税しても、特に支出を抑えていない人が半数以上 …ソフトブレーン・フィールド調べ

増税前に買ってよかったもの
ソフトブレーン・フィールドは、クレディセゾンとの共同事業である「レシートで貯める」のアンケートモニター5,667人(女性3,462人・男性2,205人、10代~80代)を対象に「増税前後の買い物」に関するアンケートを4月25日に実施し、結果を公開した。

アンケートの回答者に増税前に買ってよかったものを聞いたところ、女性では日用雑貨(洗剤、キッチン用品等)がトップで17.3%、2位が化粧品で12.5%、3位が米で8.0%となった。男性でもトップは日用雑貨(洗剤、キッチン用品等)だったが、回答率は7.8%で女性よりも10ポイント近く低い数字になっている。男性の2位はアルコール類で7.3%、3位はデジタル家電(パソコン、デジカメ等)で7.2%だった。

また、前問で「買っていない」と回答した人を除いた3,911人に、増税前に買って失敗したものがあるのかを聞いたところ、91.1%の方が「ない」と回答した。

増税前に買っておけばよかったものについては、女性では日用雑貨(洗剤、キッチン用品等)がトップで7.1%、2位は化粧品で7.0%、3位は白物家電(冷蔵庫、クーラー等)で7.0%だった。一方、男性では1位がデジタル家電(パソコン、デジカメ等)で8.0%、2位が車・バイク等で7.5%、3位が白物家電で7.0%という結果になった。

更に、同アンケートでは、増税後に支出を減らしている項目についても調査。その結果、外食がトップで23.3%、家で食べる食費が20.5%で2位、衣類・雑貨の購入が12.8%で3位、レジャー関係の支出が11.3%で4位、生活雑貨・日用品の購入が9.2%で5位となった。その一方で特にないと回答した人も56.1%見られ、約2人に1人が増税後も特に支出を抑えていないことが判明した。
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