'19/07/13 14:00 食育ずかん

みずみずしさと見ための可愛さが魅力♪「桃」の季節がやってきた♪

弥生時代に日本に渡来したと言われる「桃」。
現在、山梨県や福島県など全国各地で生産されていますが、日本の桃は味・見ためともによく、世界でも高く評価されています☆
今回は、今が旬でとってもジューシーな「桃」の魅力に迫ります♪
【桃の種類】
さまざまな品種がありますが、果肉の色の違いで「白肉種」と「黄肉種」に大別されます。
白肉種はやわらかく、果汁が多くジューシーな味わいが特徴です。
黄肉種はかためで酸味が強いため、以前は缶詰などの加工品としての利用が主流でした。
しかし、最近では改良が進み、マンゴーのような香り・色・食感を持つ「黄金桃」という品種が人気を博し、生食もされるようになりました。
そのほか、桃の変種のひとつとして、表面にうぶ毛がなく、皮ごと食べられる「ネクタリン」も挙げられます。
【どんな栄養があるの?】
桃の主成分は主に果糖です。
体内への吸収が早く、即効性のあるエネルギー源になるため、夏バテや病気などで食欲が低下している時にぴったりです☆
そのほかにも、注目すべき栄養素があるので、今回はその一部をご紹介します♪
●イノシトール
ビタミンと似た働きを持ち、肝臓への脂肪蓄積を防ぐ働きがあることから、脂肪肝の治療薬に用いられます。
また、自律神経のバランスを整えたり、ストレスによる頭皮の異常や毛髪のトラブルを防ぐ効果があると言われています。
●カテキン
皮の近くには、緑茶に含まれるポリフェノール成分のカテキンが含まれています。
強い抗酸化力があり、がん予防や老化抑制に効果を発揮します。
●ペクチン
食物繊維のペクチンは、整腸作用による便秘の改善や美肌効果が期待できます。
加熱しても効率よく摂ることができるので、ジャムやコンポートなどにするのもおすすめです☆
また、桃の葉は、あせも・湿疹などの皮膚トラブルや美肌によいとされ、昔から葉を浴槽に浮かべて入浴剤として使われていました。
スーパーなどでは葉つきのものはあまり見かけませんが、化粧品や入浴剤などで“桃の葉エキス入り”という文字を見かけたら、同様の効果が期待できます☆
気になる方は、ぜひ手に取ってみて下さいね♪
【桃は、花粉症やゴム製品と深い関係がある…?】
桃は、アレルギー患者数の多い小麦や卵などの特定原材料に準ずる食材として、アレルギー表示がすすめられている食材というのを、皆さんはご存知でしたか?
実は、シラカバの花粉症がある方やゴムの成分であるラテックスのアレルギーがある方は、バラ科の桃やいちご・マタタビ科のキウイを食べるとアレルギーが出てしまう恐れがあるのです…。
これは、花粉症を起こすたんぱく質成分(アレルゲン)と、これらの植物由来の食物に含まれるたんぱく質の構造が一部共通しているために、口の中でアレルギー反応が起きることで発症します。
口腔アレルギー症候群の原因となる果物のアレルゲンは、加熱により分解され、ジャムや缶詰では症状が出ないことが多いとされています。
しかし、念のため、一度に多量に食べないように気をつけましょう!





【おいしい桃を見極めよう!】
桃を購入する際、どのような所を見ていますか?
次のようなものが良品とされているので、参考にしてみてくださいね☆ 

縦に入った割れ目を中心に左右対称で、バランスが取れている
全体的にふっくらと丸みがある
果皮全体にうぶ毛があり、甘い香りがする
くぼみの周辺まで紅く色づいている

皆さんは、いくつご存知でしたか?
桃は室温に置いておくと果肉がやわらかくなるので、未熟なものは新聞紙などにひとつずつ包み、風通しのよい場所で常温保存しておきます。
熟した後は日持ちしないため、なるべく早く食べ切りましょう。
【おいしく食べるポイント☆】
おいしくいただくには、食べる2~3時間前に冷蔵庫に入れて冷やすのがポイント☆
冷やし過ぎると甘味や香りが軽減してしまうので注意しましょう。
また、枝についていた側とは反対側のおしりの部分の方が甘いので、切り分ける際は縦にくし形に切るのがおすすめです。
皮はおしりから軸に向かってむくときれいにむけます。
とろけるような食感と豊潤な香りが楽しめる桃は、まさに今が食べごろ☆
果汁が滴るほどジューシーな桃を食べて、暑い夏を元気に乗り切りましょう!
Text by ろい/食育インストラクター

《ShokuikuZukan》

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