'19/07/17 16:30 食育ずかん

口の中で粒が弾けとぶ!今が旬の「とうもろこし」を食べよう!!

初夏から旬をむかえる「とうもろこし」。
皮の中に詰まった鮮やかな黄色の実は、食べたら口の中でやさしい甘さが広がります。
今回はとうもろこしの種類やおすすめのゆで方などのお話です。
【とうもろこしの歴史】
とうもろこしの栽培は紀元前3000年ごろには始まっていたとされており、とても古い歴史をもつ食べ物です。
しかし、祖先である野生のとうもろこしが見つかっていないため、はっきりとした起源や原産地は分かっていません。
有力なのは、メキシコやボリビアなどのアメリカ大陸が原産地という説で、その後イタリア出身の「クリストファー・コロンブス」が15世紀末にアメリカ大陸からヨーロッパへ持ち帰り、世界各地でとうもろこしが栽培されるようになりました。
日本へは、16世紀後半に硬粒種がポルトガル人によって伝えられ、江戸時代では、重要な食料として食べられていました。
明治時代に入ると北海道開拓により、アメリカから甘味のある品種が導入され、日本各地でとうもろこしの栽培が始まりました。
【とうもろこしの種類】
とうもろこしにはさまざまな種類がありますが、一般的に食用とされているのはでんぷんの量が少なく、糖質の多いスイートコーン(甘味種)です。
スイートコーンは大きく3つに分けられます。
●ゴールデンコーン(黄粒種)
すべての粒が濃い黄色のとうもろこしで、スープやコロッケなどの料理に向いています。
この品種は、ゴールデンと名付けられたものが多いです。
●シルバーコーン(白粒種)
粒の白いとうもろこしで、小粒で粒の皮がとてもやわらかいのが特徴です。
生で食べても甘味が強く、サラダなどの料理に向いています。
●バイカラーコーン(バイカラー種)
黄色と白色の粒が3対1の割合になっているとうもろこしです。
現在、日本ではこのバイカラーコーンが主流になっています。
スイートコーン以外にもいろいろな種類があるとうもろこし。
今回は身近な3つの種類をご紹介します。
●ポップコーン(爆裂種)
粒の皮がかたいのが特徴です。
乾燥させることでさらにかたくなり、このかたい粒を加熱することによって粒の中の水分が水蒸気となって膨張し、皮が耐えきらなくなってほどよく破れ、お菓子のポップコーンになります。
●デントコーン(馬歯種)
粒が成熟するにつれてやわらかい部分が収縮し、馬歯のようなくぼみ(デント)が出来ることからこの名がつきました。
そのまま食べるのには向かないので、コーンスターチにしたり、飼料用として使われています。
さらに、最近ではバイオエタノール生産の原料として利用されているようです。
●ジャイアントコーン
甘味が少ないのが特徴で、その名の通り粒が大きい品種です。
日本での栽培は難しく、ほとんどが南米の高地で作られています。
油で揚げたものがよく売られていて、おやつやおつまみにピッタリです。
【とうもろこしの効能】
スイートコーンは、野菜の中ではカロリーが高く、炭水化物(糖質)が主な成分です。
しかし、それだけではなく、ビタミンB1、B2、カリウム、食物繊維も多く含まれています。
ビタミンB1は疲労回復に、ビタミンB2は髪や肌を健康に保つのに役立ちます。
また、カリウムは余分なナトリウムや老廃物を排出し、高血圧予防、むくみ改善に働きます。





【おいしいとうもろこしの見分け方】
外皮の緑色が鮮やかで粒が先端まで詰まっているものを選びましょう。
ひげは1本1本粒とつながっているので、多いものほど粒が多い証拠。
さらにひげが濃い茶色になっているものは完熟しているので、甘みが強いとされています。
とうもろこしは収穫直後から味がどんどん落ちていくので、その日のうちに食べない場合でも、購入してきたらすぐにゆでたり、蒸したりしてから冷蔵・冷凍保存するのがおすすめです。
【とうもろこしのゆで方】
とうもろこしには、さまざまな調理法がありますが、今回は一般的なゆで方と電子レンジで簡単ゆで(?)とうもろこしの作り方をご紹介します。 
●水からゆでてふっくらジューシーに!
ゆでる直前に皮をむく。
とうもろこしがすべて入る鍋に水を張り、水の1%の塩を加える。
鍋にとうもろこしを入れて強火にかけ、沸いたら弱火にして3~5分ゆでる。
すぐに食べない場合には、ラップに包んで少し冷ましてから冷蔵庫に入れて保存する。 
●ゆでるのが面倒な場合には?電子レンジVer.
とうもろこしの皮をむき、水にくぐらせる。
ついた水分はそのままにし、手に塩をつけてとうもろこし全体にすりつける。
(2)をラップで包み、600Wの電子レンジに入れて4~5分加熱する。
粗熱がとれるまで常温でそのままにしておく。
どちらもすぐに食べない場合には、ラップに包んで粗熱をとります。
ラップをすぐに外してしまうと、粒にしわがよってしまうので、注意してください。
そのまま食べる以外にも、炒め物や揚げ物、和え物、サラダなどさまざまな料理に合うとうもろこし。
旬ならではのみずみずしい味をぜひ楽しんでください!!
Text by まち/食育インストラクター

《ShokuikuZukan》

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