'19/07/21 14:00 食育ずかん

世界で一番…きゅうりの悲喜こもごも

生で食べられる野菜はたくさんありますが、生で食べるのが普通となると、一気に少なくなるのではないでしょうか。
今回のテーマは、そんな生野菜の代表選手、「きゅうり」です。
【ギネス級のスゴイヤツ】
きゅうりはギネスブックに掲載されるほどの野菜です。
ただし…世界で一番栄養の無い野菜という、とんでもなく不名誉な内容で…ですが。
そうは言ったものの、実は上記の説は正確ではなく、大きな誤解によって生まれたものです。
ギネスブックでの正しい表記は、世界で一番エネルギーの少ない野菜なのです。
「世界で一番栄養が無い」と「世界で一番低カロリー」、まったく内容が違いますよね?
ですので、「きゅうりなんて栄養ないじゃん」と仰るそこのお方!
侮るなかれ、きゅうりの栄養は猛暑に見舞われる現代日本にこそ必要なものでいっぱいなのですよ!
【猛暑と戦う体にきゅうりを!】
きゅうりは野菜の中でも水分が多いのが特徴です。
ほとんど水分でできているから栄養が無いと誤解されることもありますが、それは野菜や果物全般に言える特徴なので、きゅうりだけに限った話ではありません。
90%以上が水分でできている野菜は数多く、例えばトマトやピーマンもこれに該当します。
水分が多い=栄養が無い、ではないのですね。
そんな野菜たちの中でも、料理せずに生のまま手軽に食べられるのは大きなメリット。
水分補給を常に心がけたい夏場に、きゅうりはピッタリの存在です。
飲み物だけではなく、食事からの水分補給は大切な要素のひとつ。
汗で失われる電解質のうち、カリウム、マグネシウム、カルシウムも含んでいるので、手軽に食べられるきゅうりはまさに、夏の救世主!と言っても過言では無いかも!?(※きゅうりだけ食べていれば大丈夫という意味ではありません)
新鮮なきゅうりはそのままかじってもおいしいですが、夏の水分補給効果を高めるには汗で失われた電解質のうち、きゅうりに不足しているナトリウムも補給したいところです。
塩を振ったり、もろきゅうなどにするのもよいですね!
もちろん、サラダにしてお好みのドレッシングをかけてもよいですよ☆





【買いすぎちゃったきゅうり…保存できる?】
きゅうりは長持ちしない野菜です。
水分の含有量が多いので、それだけカビや腐敗の可能性が高くなります。
とれたてが一番おいしく、以降は鮮度が落ちていくだけなので、その日使う分だけ購入するのが最適解なのですが、大袋入りで安く販売しているのを見るとついつい買ってしまうということも……。
使い切れないときは漬物や酢の物にするにしても、毎日毎食、漬物や酢の物ばかりを食べているわけでもないし、持てあましてしまう…。
そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
どうしても保存しなくてはならない場合の注意点は以下の通りです。
●冷蔵保存しよう!
きゅうりは夏野菜なので暑さに耐性があると思いがちですが、保存する場合は冷蔵庫へ!
猛暑日も珍しくなくなり、湿度の高い現代の気候は、枝から離れたきゅうりにとって過酷すぎる環境…基本的には冷蔵庫(真冬は常温可)に入れてあげてください。
寒さにも弱いので、新聞紙などで包んであげるとよりよいですね。
●水分は大敵!
食品保存の大敵である水分は、きゅうりにとっても危険な相手!
きゅうり自体が水分多めで傷みやすいのに、さらに水分が増えたとしたら…!
冷蔵庫に収納する前にキッチンペーパーなどで拭き取り、水分がついていない状態にしてあげましょう!
ちなみに、きゅうりは加熱料理にも使えます!
種を取って刻んで炒め物などに加えると、歯ごたえがあって満足感も高まるので、いつもの炒め物に飽きたときに試してみてはいかがでしょう?
日本の夏は今年も厳しい暑さです。
きゅうりを上手く活用してあげてくださいませ☆
Text by はむこ/食育インストラクター

《ShokuikuZukan》

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