'19/07/29 14:15 食育ずかん

幼児の簡単お弁当~アスパラガス編~

子どもの成長とともにお弁当を作る機会が増えますね。
幼稚園のほか、中学校・高校とお弁当を持っていく地域もあります。
また、保育園も年に何回かお弁当の日を設けている所も多いのではないでしょうか。
そこで「幼児の簡単お弁当」では、ピックアップ食材を使って、サッと作れる料理をご紹介します。
今回の食材は、夏が旬の「アスパラガス」です♪
【アスパラガスとは】
アスパラガスは南ヨーロッパ~ロシアの南部にかけて自生しているユリ科の緑黄色野菜で、ローマやギリシャでは紀元前から栽培されていたそうです。
日本へは観賞用として江戸時代に伝来し、食用となったのは大正時代以降です。
アスパラガスはグリーンのほかにホワイトもありますが、これは栽培方法の違いによるもので、基本的に同じものです。
グリーンは日に当てて栽培し、ホワイトは日を遮って育てます。
そのほか、10cmくらいに成長したものを収穫した「ミニアスパラガス」やポリフェノールの一種であるアントシアニンを多く含む紫色の品種も出回っています。
紫色のものはゆでると濃い緑色になります。
栄養面では抗酸化作用のあるβ-カロテンをはじめ、疲労回復が期待出来るアスパラギン酸が多いので、暑い時期にピッタリ!
高血圧予防に役立つカリウム・美肌に効果的なビタミンCなども豊富です。
また成長点である穂先にはルチンが多く含まれ、血管を丈夫にする作用があります。
保存する場合は、湿らせた新聞紙などに包み、穂先を傷めないよう立てて冷蔵庫に入れましょう。
(※上記の栄養記述はグリーンアスパラガスについてです。ホワイトは緑黄色野菜には含まれません。)
レシピの前にこちらもチェック!!
【お弁当作りの注意点】

しっかり手洗い
十分な加熱(食品の中心を75以上・1分以上加熱)
お弁当箱に詰める前に、しっかり冷ます
保冷剤やクーラーバッグを活用し、涼しい場所で保管を徹底しましょう!

【子どもが食べたくなるお弁当のポイント】
子どもは目新しいおかずより、食べ慣れたおかずの方が食べやすいようです。
赤・黄・緑をベースに白・黒を彩りよく盛りつけ、色が足りなかったら、ふりかけをかけたり、ピックなどを刺すと子どもの興味を引くお弁当になります。
また、食べにくいものには手が出ないので、なるべくひと口、ふた口で食べられるサイズにしましょう。





ではさっそく「アスパラガス」を使った簡単レシピをご紹介します。
【簡単しのだ焼き】
広げた油揚げで食材を巻き、カリッと焼いた一品です。
真ん中においたアスパラガスで彩りよく仕上がります。
油揚げを使った料理は「しのだ(信太・信田)」とつくものが多く、諸説ありますが大阪府和泉市の「信太の森の狐」伝説が基になっているようです。

<材料(4本分)>

アスパラガス・・2本
油揚げ・・1枚
鶏ひき肉・・100g
A塩・・適量
Aしょうゆ・・小さじ1
A酒・・小さじ2
A砂糖・・小さじ1
A片栗粉・・小さじ1/2
サラダ油・・適量
<作り方>

油揚げは4辺を切り落としてひらき、長さを半分に切る
切り落とした油揚げはみじん切りにする
アスパラガスは塩を加えた熱湯で40~50秒ゆでる
ザルに上げて手早く冷まし、穂先の方から(1)でひらいた油揚げの長さに合わせて切り、あまった部分はみじん切りにする
ボウルにひき肉・A・油揚げとアスパラガスのみじん切りを入れてゴムベラで混ぜ、(1)の油揚げの内側全体にぬり、アスパラガスをおいて巻く
フライパンにサラダ油を熱し、(3)を入れてこんがり焼きながら火を通す

<ポイント>
今回はボリュームを出すために巻きましたが、半分に切った油揚げに肉だねを詰めて平らにして焼くと、時短になります。
平らにするときは、アスパラはすべてみじん切りにして入れると作りやすいです。
【簡単アスパラグラタン】
ホワイトソースを電子レンジで作って簡単&時短に!
アスパラ以外にもさまざまな食材で応用可能です!

<材料(4~6人分)>
アスパラガス・・4本
はんぺん・・1枚
バター・・10g(※常温でやわらかくしておく)
小麦粉・・10g
牛乳・・100ml
塩・・少々
こしょう・・少々
ピザ用チーズ・・適量
<作り方>

アスパラガスはかたい軸を落として塩を加えた熱湯で30~40秒ゆでる
ザルに上げて手早く冷まし、ひと口サイズに切る
はんぺんはアスパラガスと同じくらいに切り、フライパンで両面に焼き色をつける
耐熱ボウルにバター・小麦粉を入れてよく練り、少しずつ牛乳を加えて混ぜる
600wの電子レンジで1分30秒~2分加熱し、取り出して手早く混ぜ、塩・こしょうで味を調える
お弁当用のアルミカップや耐熱シリコン容器などに(1)・(2)を入れて上から(4)をかけてピザ用チーズをちらし、オーブンやオーブントースターなどで表面に焼き色をつける

<ポイント>
・はんぺんは焼いた方が香ばしくおいしいですが、焼かなくても構いません。
・ホワイトソースは加熱を終えたら手早く泡立て器やゴムベラなどで混ぜるとダマになりにくいです。
・アルミカップや耐熱容器は直火禁止のものもありますので、パッケージの説明書に従って下さい。
今回のアスパラのように旬の食材を使うことで、季節を感じる料理になります。
ぜひさまざまな食材で作ってみて下さい。
Text by さゆり/食育インストラクター

《ShokuikuZukan》

提供元 関連記事

広告

関連タグ

次の記事

前の記事

おすすめ記事(一部広告含む)

ダイエットクラブ コンテンツ一覧