専門家の回答

その場その場で、「ありのまま」であれば良いと思います

KARIN様
初めまして、堀江健一と申します。
KARIN様のお悩み、思春期、青年期に私も悩んだ事があり、とてもわかる気がいたします。
その場の状況や、相手によって自分のキャラが変わってしまうように感じ、本当の自分ってものがないのではないか?人はみないつも同じ性格を貫いているように見え、「自分はこれで良いのだろうか?」と悩んだりしました。
周りの背景によって身体の色が変わる「カメレオン」になぞらえ、自分は「カメレオンマン」とでも呼ぶべき人間なのではないだろうか?と思ったりしました。

しかし歳を重ねるにつれ、それは誰でもそんなようなものだとも思えるようになりました。
つまり「その場の空気」を読んで、そうしているわけです。ほとんど無意識でそうなるために、自分の意思でそうしている実感はありませんが。

良くも悪くもそれが「大人になる」ということではないかと思っています。
KARIN様は今、御いくつなのでしょうね?
ひょっとすると、まだお若いのだとすると、人並み以上に早熟で「早く大人になって」しまっているのかも知れません。

極端な例では、自分より立場の弱い人の前では「いばり」、強い人の前では「腰が低くなる」というような人も沢山います。

なかなか自分で「こんな性格の人になりたいな」と思っても、残念ながら理想通り本当にそうなれるわけではありません。
ある程度みな「自分を演じている」ようなところがあるものです。

三船敏郎という有名な俳優さんがおられました。
「七人の侍」という黒澤監督の作品にも主演された「豪放磊落、奔放で男らしさの象徴」のような俳優さんです。他の映画でもその様な役柄が多かったのですが、実際の三船さんは大変神経が繊細で、几帳面な方で、机の上の小物などもいつもきちんと並んでいなければ気が済まないようなところがおありだったそうです。

このように「見た目と実際の性格のギャップ」「ある場面でのキャラと、違う場面でのキャラの変化」というのは、考えようによっては魅力ともなるものです。「ツンデレ」という言葉もあるではありませんか?

今は悩むことはわるいことではありません。そうして悩む事もKARIN様の「心の成長」になることでしょう。

コミュニケーションの問題はいくつか可能性があるかも知れません。

その一つは、KARIN様が「空気を読みすぎて」しまうあまり、その場にふさわしい会話はどのようなものか?と考えすぎてしまい、考えてる間に時間が過ぎてしまうことです。
つまり周囲にいる人たちのことをあれこれ「気配りして」考えてしまうのですね。

逆に、無邪気に自分の話したい事だけ話し、興味のある事だけ耳を傾けられれば、会話が弾んでいるかどうかなど気にならないものです。きっと以前のKARIN様はそうだったのでしょうね。
それだけ今は、周囲の人たちの「気持ち」や「人からどう見られるか?」といったことが気になり、肝心の自分の話したい事や、自分の興味まで感じる余裕が無いのでしょう。
余裕が無い状態では、残念ですが話も耳には入ってこないものです。

つまりバランスを考えて話したいと思っているのに、まだそのバランスが掴めていない状況なのだと思います。

特にグループでは、多数の人がその場にいるわけですから、その人たち一人一人に対して気配りするのは至難の技であることでしょう。

「自分の話したい事だけ話せば良い」「ありのままの自分で良い」、開き直って多少誰かに「なんだこいつ」と思われても良いさ、という気持ちも持っておられたら、段々バランスが掴めて来るものかと思います。

また、コミュニケーションが劣っているとおっしゃる方の中には、本当にコミュニケーションの取り方を学ぶ必要がある方もおられます。

そのような場合「うなずき方」「合いの手の入れ方」「相手への質問の仕方」「どのような話題を選んで話せば良いか」など専門のカウンセラーに付いてトレーニングする必要があります。それをするのとしないのとでは、将来的な人間関係の構築に、大きな違いが出て参ります。

もしお一人では乗り越えられない困難をお感じになられたら、カウンセリングなどもお考えになられたらよろしいかと思います。

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